第11話 影響を受けた人

こんにちは、藤山たまきです。最近私の住んでいる地方はものすごく寒いです。雪もたまに積もっております。マットヘルスやソープで働く女の子は大変だろうなーとつくづく思うのです。私はマット関係で働いたことはないのですが、あれは多分寒いですよ。お風呂に暖房でもついてない限り。もしこのメールマガジンを読んでいる方の中にマット関係の方がいらっしゃいましたら、くれぐれも体に気をつけて。体が資本ですからね。調子が悪いときは無理して働かないほうがいいです。抵抗力落ちていると性病かかりやすいですしね。

余談はさておき、今回はこの仕事をするにあたって参考になった人の紹介をします。実は仕事始めたばっかりのときはどうしたら口でしてあげるのが上手になるか、とか本読んで勉強したんですよ!ヴィレッジヴァンガードという多分全国にあるのですが、私の大好きな本屋さんでH系専門コーナーで本探しました。今思うと本をレジに持っていった自分が恥ずかしい。

菜摘ひかるさん。結構本を出していらっしゃるのでご存知の方も多いと思います。多分出されている本全部持っています。この方はまだ若かったのですが、もう亡くなりました。彼女のホームページを見て亡くなったのを知って、すごくびっくりしました。

最初に手に取った本は「依存姫」でした。たまたま表紙のイラストを書いていたのが私の好きな櫛永晴美さんと言う方だったんですよ。それはフィクションでしたが面白くて一気に読みました。ちょっと道が外れてしまった女の話だったのですが、ものすごく共感できた。いや、私は整形したりホストにはまったりしてないのですが、道を外して坂を転がり落ちるのはものすごく簡単であっという間のことなんですよ。でもそこからもう一回這い上がるのはこれまたすごく難しい。それはよく言われるように一度風俗で大金を手にした人が完全に仕事を上がるのが難しいように。「へー、こんな人もいるんだ」という気持ちではなくていつでもなりうる、さしてめずらしくもなんともなかった。本の中の風俗に関する記述もすごかった。全然いやらしいわけでもなく、淡々と仕事としての視点で書かれていてある意味衝撃的でした。

それから菜摘さんの本を読みまくりました。エッセイや日記が多いのですが同じ仕事をしているからとにかくおもしろかった。「そう!私もそう思うの!」というところが多すぎて。でも日記などを読んでいるとかなり精神的にまいっているのではないか(頭おかしいという意味ではなくて)、と思うところが確かにあって亡くなったというのと少しリンクしました。

私がここで執筆しているのも菜摘さんの影響がかなりあります。私も仕事での体験を文章にしたいと思って。多分この人に出会っていなかったら私は文章にしていないです。そういう私にとって大事な方です。みなさまも暇なときに読んでみてください。ではではでは。

2004.01.27

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