第1話 ライブチャット?

 ライブチャットと一口に言ってもその特色はサイトによって様々なので、これはあくまで私の働いていた某サイトの話である、とまずは前置き。ライブチャットサイト全般には当てはまらないこともあるので、そのことを頭の片隅に置いて読み進んでいただきたい。

 さて、ライブチャットなる耳慣れない言葉に、「なんじゃそりゃ?」と首を傾げているであろう善男善女の皆様のために、少しばかりご説明を。

 まず女の子は出勤制。事務所をパーテーションで個室に区切ってあって、そこに座っているところをカメラに撮られる。サイト上にはいくつかの小部屋があって、その部屋ごとに女の子の画像が映し出されるわけである。こちらからお客さんの顔は見えないが、お客さんは一方的に私の顔が見られる。もし気に入れば男性は二人っきりの会話に持ち込み、この時点から利用料金が発生する、
という仕組みだ。その状態を2ショットと呼ぶ。

 2ショットには、電話とチャットの2種類がある。それは利用者である男性が選べるので、口下手な人やライブチャット初心者はチャットを選べばいいだろう。女の子のかわいい声が聞きたければもちろん電話である。

 同じお金を払うにしても、テレクラとは違って女の子の姿は見える。女の子によっては事情によって首から下しか映さない「顔出しナシ」の子もいるが、今まさにこの娘と話してるのだな~という実感はできる。ましてや、女の子が脱いでくれる(とは言っても国内サイトだから「パンイチ」まで)脱ぎ部屋と、脱がない通常ルームに分かれているので、脱ぎ部屋の女の子を指名すればもれなく豊満な裸体が見られちゃったりするのである。

 ん?すずねネェさんは脱ぎ部屋だったのかって?うんにゃ、私は通常部屋。人様にお見せできるようなステキなボインちゃんじゃござんせん。通常部屋でいかに稼ぐかは、また後日ゆっくりお話しましょうね。

 しかしまぁ、利用料がたとえ一分150円かかったところで、目新しいもんだから「こりゃおもしれぇ~」とばかりにハマる人続出である。働いていた私が言うのもなんだが、男の人はこの世界に一度ハマるとビックリするくらい出費がかさむので、あまりお勧めできない。私の一番のお得意様だった人は、月々の給料とボーナスと貯金を全てはたいて、さらに借金までこしらえてしまった。

 恐ろしい世界だが、まぁ覗くだけならタダ。ライブチャットで検索をかけたら色んなサイトがヒットすると思うので、もし興味がおありなら覗いてみられては?百聞は一見にしかず、こんな世界もあるのだなぁ~、と感心することだろう、おそらく。

2003.08.19

━━━━━━━━━━
《坂井鈴音へ一問一答》
━━━━━━━━━━

たまごや>髪は長いですか?

坂井鈴音>短いです。肩に付くか付かないか位。ここ数年伸ばしてません。

<つづく>

Follow me!