ちょっとマジメな風俗噺Part5 -藤山たまき-

風俗に足を踏み入れて早や2年。今まで感じてきたこと一人の風俗嬢の本音をぶりっこ営業なしで吐出します。風俗大好きな殿方には参考になるかも。風俗嬢としての私、一個人として興味を持ってくれると嬉しいです!

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はじめに

第14話(最終回)

おもちゃ


こんにちは、ちょっと暖かくなってきて最近気持ちよいです。みなさま花粉症に負けてはいないでしょうか?藤山たまきです。3月はいいですね。みんなばたばたしてます。引っ越したり、県外に行っている友達が帰ってきたり、梅の花が咲いたり。もうすぐ桜も咲きます。また行儀の悪い方が宴会で騒いでいるんでしょうね。この間吉牛で豚丼を食べていたのですが(250円なり)酔っ払いのサラリーマン7人が入ってきてわめき散らして帰っていきました。なぜもうちょっとかっこよく酔っ払えないんでしょうねぇ。

今回のテーマはまあ、よくわからないのですが、この間映画の「おもちゃ」を見たんですよ。で、その中で芸姑さんが「うちらはある意味殿型のおもちゃみたいなもの」という内容のことを言っていて、なるほどと思ったのです。映画自体はすごくよかったですよ。おすすめです。

「おもちゃ」なんて言ったら優しい方は「風俗嬢だって一人の人間なんだ」と言われるかもしれませんが、最近「お気に入りのおもちゃ」ぐらいが丁度いいと感じるのです。不特定多数の男性を私は相手にしています。その中で多くの人が私のメンタルな所まで入り込もうとします。いちいち相手にしていたらこちらの精神状態までおかしくなるのです。営業時間が終わってその日のお給料を頂いたら私は私に戻るのです。

私の場合、の話ですが接客中は本当に優しいんですよ。二重人格みたいにどんなに容姿が悪くても、ラーメン&焼酎で口が臭くても愛を注げるのです。職業病というかなんというか、その時点ではこの人にできる限りのことをしてあげたいと思うのですが、一晩寝たら消えうせます。騙そうとしている訳ではなく、本当に二十人格みたいなものなんです。だからそんな私を本気で好きになられたらこちらとしてはたまらんのです。「私、実際は性格悪いよ」と言ったところで「もっと君を知りたい」だの「やっぱり客として出会ったからダメなのかな」だのなんだの。心の中では「まずあなたは私の趣味ではないし、あなたぐらいの器の大きさじゃ私をたしなめるのは無理です」と思うのです。嗚呼、声に出していってやりたい!

だから「性欲処理をするなら私を使って。でも大切にしてね☆出血やら商売道具に傷がついたらたまらないから。」ぐらいで丁度いいのです。理想ですね。だって私は彼氏を見つけるために働いているわけではない、金のためです。

急な話なのですが、わたくしのメールマガジンはこれで最後となります。4月から社会人なのですよ。今まで学生だったのですよ。あはは、皆さん驚いてくれましたか?それでは皆様悪い女にはくれぐれも気をつけて。ごきげんよう。

2004.03.17

藤山たまき

ちょっとマジメな風俗噺Part5



 

 

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