ちょっとマジメな風俗噺Part2 -春間玲花-

昼はOL、夜は風俗嬢というふたつの顔をもつ春間玲花が経験した色々な出来事、出会った人達、感じたことなどを中心に語ります。クタクタに疲れているときでもリラックスして読める温かいメルマガを目指します。

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1 突然の決意

第7回

プライベート


とにかく、プライベートなことをしつこく聞いてくる人がいる。携帯番号、メルアド、住所、本名、会社の場所、出身大学、収入、などなど。たとえば携帯番号に関して言えば、店鋪型の女の子だったら個人用と営業用の2つの携帯を持ってることも多いから、教えてくれることもあるかもしれない。けどDC嬢の場合、私の知っている限り、携帯はひとつしか持っていない子がほとんどだから、はっきり言って番号を聞き出すのは難しいと思う。

たいていの人は一度断るとそれ以上追求してこないけど、前にものすごーくしつこい人がいた。断っても断っても、「で、携帯番号は?」とか「出身大学は?」とか言ってくる。おおげさじゃなくほんとに50回は聞いてきたと思う。そのたびに笑顔でかわさなくてはならない私の苦労なんてぜんぜんわかってない。この人の場合、どうも携帯番号と出身大学が同じくらい重要だったらしく、あまりに、あまりにしつこいので、大学名だけ言ったらそのあとのプレイ中ずっと、その大学名を言いながら喜んでいた。変なお客さんなんていくらでもいるが、この人も明らかに「変な人」だった。

また、ある企業の社長だったのだけど、プレイ中「愛人になってくれ」と何度も聞いてきた人もいた。私がやんわりと断ると、今度は「金はいくらでも出すから」と言う。風俗嬢はお金さえ出せばなんでも言いなりになると思っているところがすでに腹立たしい。そりゃあ、お金ほしさに愛人になってくれる子もいるかもしれないけれど、私はそういう関係には興味がない。事務所を通さない方が自分に入ってくるお金が多くなるのは当然だけど、なんだかそれをやってしまうと「仕事」ではなくなる気がする。まさにそれは、昔やたらと流行った「援助」である。

OLだと言うと給料を聞いてくる人、これはほんとに腹が立つ。けど、やたら多いのが事実。OLの給料が少なすぎるから、風俗嬢をしていると思うのだろうか。でも、なんでそんなことをお客さんに言わなきゃならないのだろう。お給料の額なんて、友達同士でもふつうあまり話さないものではないの?

私は、夜のお仕事をするときも、服装や言葉や態度は昼間とまったく変わりがなく変わるのは名前だけだけど、それでもやっぱり違う自分が仕事をしているという意識がある。(ちなみに源氏名は玲花ではないですよ〜)だから、そんなときにせっかくしまいこんだプライベートを引き出しの奥から無理やりひっぱり出そうとされると、ものすごく苦しいのだ。

2002.09.11

春間玲花



ちょっとマジメな風俗噺Part2|春間玲花



 

 

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