まどかの風俗体験記 -大内まどか-

普通のバイト経験しかなかった普通の少女がどうして風俗という道に入ったのか?風俗業4年間に経験したヘルス、おっぱいパブ、デリヘル、ソープ等の諸事情を激白。出会った人々の人情話も交えて大内まどかが語ります。

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第9回

金への執着・男への不信感・まどかの生い立ち


デリを始めて1ヶ月位経っただろうか・・・金はあるが上京してから、私には友達ができなかった。

無理もない。待機場もなく、店の女の子ともほとんど顔を合わせることもなく、昼は寝て夜はデリ。一緒に上京したサクラは、こっちでやりたい仕事がみつかり、キッパリ風俗という世界から足を洗った。サクラの仕事は某外資系ブランドの美容部員。六本木や赤坂で新しくできた仲間と華やかな世界にいるサクラ・・・。未だに風俗を続けている私とは、自然に話も合わなくなってきた。ときには、「もうそろそろ風俗なんてやめれば?」なんて言われる事も多くなってきた。

・・・しかし、やりたい事も見つからない。お金が唯一の精神安定剤になっていた。

私がここまでお金というものに執着するには訳がある。私の母親はバツ2だ。1回目の離婚は私が小学2年の頃。父が浮気をし、家に全くお金を入れなくなった。たまに帰ってくる父と母はいつも喧嘩ばかりで、母がいない時帰ってきた父に意味もなく殴られ、今で言う虐待をうけていた。母は、生活費を稼ぐためパートに出ていたが、その間タイミング悪く父が帰ってくるとこんな事の繰り返しだった。

父は実の子である私に、性的虐待も行っていた。まだ、小学生に入りたての頃から、寝ている私の陰部を触ったり、チンチンをあててきた事を覚えている。でも、ただでさえパートで疲れている母・・・というか、こんなこと言えないと幼心にこれは言ってはいけない事なんだと言い聞かせて我慢していた。殴られるよりはマシだった。

離婚が決まり、母と私と弟三人で小さなワンルームのアパートで暮らす事になった。元父は養育費も払わず、母は昼はパート、夜は水商売で働いていたが生活は常に厳しかった。学校の給食費は遅れる。担任は、私が持って来るのを忘れていると思いみんなの前で叱られる。

・・・そんな生活が続いて1年。母が、ある男をうちに連れてきた。パンチパーマでまるでヤクザみたいな男。しかし、金持ちらしい。母が「この人が新しいお父さんだよ」と言ったときには、お母さんが幸せになるなら・・・とすんなり受け入れた。いい子のふりをして、すぐパパと呼んでみたりした。そこから一転、うちら家族は金持ち一家になった。引越し、新しいマンションに住み、私は私立の中学へ入った。それからは平穏な日々だったが、私が高校へと進む頃、家族にとって最悪となる転機がおとずれた。

今まで好調だった父の仕事がうまくいかなくなり、また母はパートへ。私は私立のエスカレーター式高校へそのまま進学した為、学費の遅れが目立ってきた。元々、お嬢様学校だったので、そんな噂はすぐに広まり、私は次第に孤立する存在になっていた。金で友達や周りの人がこんなにも変わるものかと身をもって体験させられた。遅れていた学費は援交で稼いだ金で納めた。

2005.05.19

大内まどか

まどかの風俗体験記



 

 

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創刊:2005.03.16

更新:2008.10.14
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