私は買われたい女2 -河野美雨-

信頼できる旦那と可愛い我が子。このままでも十分幸せなはずの河野美雨が風俗嬢になって名古屋に戻ってきた!家庭で見せる妻の顔と、店で見せる風俗嬢の顔。包み隠さずお見せします。

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私は買われたい女Part1

第3回

メル友はいりません


70分一本勝負。
上になり、下になり、ガシガシ素股して、フェラして、無事射精。
ふいっと一息ついて、シャワーを浴びてお互い着替える。
私が名刺にメッセージを書きこんでいると、おじさん、何やら挙動不審である。

「えっと、電話番号、教えてもらっていいかなぁ?」

私はニッコリ笑顔で答える。

「家事とかであんまり返事返せないかもしれないけど、いいですか?」
「え、教えてくれるの?」
「あんまり他のお客様には教えないんだけど……」

とまぁ誰にでも言うセリフ。
そこでプリケーを取り出すと、なんだプリケーか営業用じゃねえか。
となってしまうので、お客様のアドレスを聞いてメモした。
あとで必ずメールするからね、とキスしてお見送り。
どうやら気に入ってもらえたようである。
部屋を片付けたあとで、せっせとメールを送信。

そのおじさん、部屋ではあんまり喋らなかったくせに、メールだとやけに長文である。

余談だが、うるさい奴ほどメールは短く、
静かな奴ほどメールが長いのはなぜだ。
やっぱ苦手だから携帯電話に頼ってしまうのか。
もしくは携帯電話に頼っているからこそ、生身の人間との会話が下手になるのか。

話を戻そう。
そのおじさんは、顔に似合わずやたらとラブリーな顔文字を駆使し、それからというもの、毎日のようにメールを送ってくるようになった。
もちろん、私もメールを返す。当たり前だ。営業なのだから。
ところがそのお客さん、一向に店にやって来る気が無い。
毎日何通もメールを送ってくるくせに、店に関する話題は全く出ない。
小心者の私は、「会ってお話したいから店来て」なんてとても言えない。
ただただメールを交換するだけの日が続く。

とうとう調子に乗ってこんなことを言い出した。
「美雨ちゃんの顔忘れちゃいそうだよ。シャメ送ってよ」
だから店来いって!!
今スッピンだとか、色々言い訳をしたが、やがて言い訳もつきる。
「店の女の子でお客さんにシャメ送って悪用された子がいるの。
あなたのこと信用してない訳じゃないけど、たった1回会っただけの人に怖くてシャメは送れないの。ごめんなさい」
なら最初から言えよって私も私だが、こんな断りのメールを入れた。
たった1回って所を強調したつもりだが、気づきはしないだろう。
なんてったってたかが文章だもんな。

後々のメールで、そのお客さんはどうやら私とメル友になった気でいたらしい。
とんでもない話である。
店に来ない奴のために、なんで私がメールを送る気になるものか。
しかも、「恋人気分でいたのに」とか言ってやがる。
勘違いもいい加減にしてほしいものである。
その後、何かにつけて食事やら映画やらに誘ってくるメールが届いたため、
申し訳ないがこのお客さんとは縁を切らせていただいた。
といっても、私がシカトしているだけなのだが。

メル友はいりません。
私がほしいのは次にまた指名で来てくれるお客様だけなのです。

2005.09.27


河野美雨

私は買われたい女2|河野美雨


 

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更新:2008.09.20
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