ちょっとマジメな風俗噺Part4 -桜木桃子-

ピンサロ、イメクラ、性感、ヘルス、デリヘル、ストリップ、ソープ。SM以外はなんと経験済み元風俗嬢の桃子が風俗の世界から見て感じたことや裏話をみなさんに暴露しちゃいます。

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1

家出

第9回

ピンサロ


 みなさん、風邪なんかひいてませんか??気をつけてくださいね。家へ帰ってきたら、とりあえず うがい手洗いは基本です。(笑)風俗といえばイソジン。私は何故か家でもしっかりとイソジンでうがいをしています。あんまりやりすぎも効果が減るのですが・・・。(^-^;)

 今回は、ピンサロのお話しをします!みなさんはピンサロ派?ヘルス派?

 ピンサロ・・・あぁ、卑猥な安っぽいピンクな響き(なんだそれ?)行ったことある貴方はご存知の通り。なんとなく行きずらくて足を踏み入れたことのない貴方に少し説明をしますと、ピンサロは不潔です。これ間違いない!だってシャワーがないんですよ〜。(違法なんだけど設置している店舗もあり。)そこで大活躍するのが”おしぼり”。おしぼりでおちんちんをふきふきするって訳。

 私は今でも外食をして、おしぼりが出てくるとピンサロで働いてた頃のことをひとりで思い出しちゃうんだよね。何本のおちんちんをこのおしぼりでふいたかなぁ〜なんて・・・。そのおしぼりだけでふいたおちんちんをくわえて、さらにフェラして最後は口内発射まで導くんだから、かなりすばらしい作業だと冷静に今は思う。よくやれてたなと。はぁ〜いじらしい限り。

 店はうすっぺらいカーテンでしきられた部屋(と呼んでいいのか?)が7つくらいあって、まわりのあえぎ声なんてまる聞こえ。これが興奮するっていうお客さんと落ち着かないっていうお客さんとで、まっぷたつに分かれるんだけど、私は前者でした(笑)でもやっぱり同じお店で働く女の子のあえぎ声が聞こえて、向こうにも私のあえぎ声が聞こえちゃって、あとで普通に控え室で顔をあわせなきゃならないなんて、初めは気まずいというか変な感じがした。でも慣れちゃうと別にそれが普通になっちゃうってのが、ある意味恐いかもしれないと今さらながらに思う。

 人間ってたくましいから、どんなにひどい環境でも、ある程度の適応能力って備わっているから、この不潔で職場的にもおかしい環境でも、それが当たり前みたいになってしまうんだよね。ほんとこれがいけないの。適応できなければ続けられないことになるわけだけど、適応できてしまえば普通の仕事よりはお金だっていいし、きまりもルーズだったりで、居心地よくなっちゃうってバアイも多い。(私もその中のひとりだし・・・。)

 今でも覚えてるけど、おしぼりでふいてたらちんかすならぬ、トイレットペーパーのかすみたいなのがついてたことがあった。あとは、仮性包茎の人でふいてもふいても、くわえるとめちゃくちゃおしっこ臭いの。あれはきつかったな・・・。息止めて尺ったってば(笑)

 ピンサロにとって最悪な季節は言うまでもなく夏。あ〜これ打ちながら、ぞぞっとしてきた。なんかシャワー浴びない分、サービス時間も長いし(シャワーで時間稼ぎができないので・・・)それになんかねっとりと、もぞもぞと(笑)行為が始まるってのが、妙に恋人ちっくで気持ち悪い。なんがじらすように服脱がされて・・・ブラジャー・・・パンティー・・・みたいな。それがお客さんにとってのヘルスにはないピンサロの醍醐味とも言えるんだけど、こっちはやられる側なんでこんな露骨ですんませーん。だって ほんとやだったんだもん。ストレスたまりまくりだったってば。

たちの悪いお客さんも多かったし。なんせ料金が安い分、とっても大衆的なのよね。若いお客さんよりはおやじ系が多くって、それこそ耳の中までよくねちゃねちゃなめられてました。耳の中はちゃんと洗えないとこがきつかった。まぁ わたくし、耳は性感帯なんですけどね。やっぱり仕事でエッチってのはつまんないものです。気つかうしね。相手のペースだしなぁ。なんてお金をもらうってことは甘くないってことだもん。ごめんなさい・・・。やっぱりセックスは愛があるのが一番!と思います。こんなこと当たり前のことなのかもしれないんだけど、改めて言いたいってかんじです。だからお客さんだって、おんなじなんじゃないかなぁ・・・って。すっきりしてもこころのどこかで虚しさ感じたりしませんか?お金で女を買うってよいことじゃありませんよね?

 でも当時の私は買われることに喜びを感じていた。買われることが生きているっていう実感だった。ごめんなさい、そんな女だったです、私。

2003.11.27

桜木桃子

ちょっとマジメな風俗噺Part4|桜木桃子



 

 

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