誰にも言えない私の秘密 -響風子-

普通の地味な女の変貌記。忌まわしい過去を前向きに変えたものは?。レイプ、ファンである人との夜、借金から始めたホステス、人には言えない仕事?こんな経験をしてしまうとは!濃いぃー秘密をリアルに告白。

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響風子のエッセイ

41

ナイショの仕事8【ホステス2】

40

不倫?ファーストキッス

39

ナイショの仕事7【撮影モデル1】

38

緊張、言うことが出来・・

37

ナイショの仕事6【出来なかったことをやろう?!】

36

言えるかな?

35

ナイショの仕事5【印象深いお客さん1】

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ナイショの仕事4【会社を辞めよう!】

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31

ナイショの仕事3【ホステス1】

30

危険な女

29

ナイショの仕事2【テレホンレディ1】

28

真夜中の衝動

27

新シリーズ・ナイショの仕事1【きっかけ】

26

本音で語り合った夜

25

どうしてこんなに気になるの

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あんなにムカついてたのに

23

音楽が汚れてきこえてたけれど

22

憧れのミュージシャンに愛人が

21

由美子の秘密だった、その後/第三部へ

20

狸寝入りの恐怖

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由美子の友達は・・

18

メールのお返事と今後のあらすじ

17

コンサート、思わぬ外泊

16

ファン心理

15

この声だけでエクスタシ−/牡丹と薔薇最終回

14

牡丹と薔薇/Tさんの正体(ブレイク)

13

夜の大食症

12

ファンに手を出すのって・・オイシイ?

11

○○=友情?妄想?嫉妬?葛藤?

10

追っかけファン女同士の○○

09

レイプの告白。質問します!(ブレイクPART2)

08

初めての産婦人科で・・

07

セカンドレイプ

06

悪夢その後

05

どうなっちゃうの?

04

ブレイクタイム

03

感じちゃあダメ!

02

恐怖・不安・絶望感

01

「助けてぇ〜!」

00

プロローグ・女は変わる!

第31回

ナイショの仕事3【ホステス1】


ナイショの仕事も3回目になります。
27話から始まった訳ですが、その【きっかけ】に書いたホステスという仕事は先にしてた‘テレホンレディ’が順調であれば、する必要のなかった仕事なんです。
私としては、ホステスは出来ればしたくなかったんですよ。
それは昔っから水商売はイヤだと思ってたからなんです。
お水も風俗も、美しく色気を漂わせ男から金を咽び取る。
テレホンレディも男からもらってる訳で、そうゆう意味では一緒なのでしょうが、全然違う仕事だと感じています。
テレホンレディは直接会わないし(ダメなんだけど実は会ったことがあります)
お触りもなくって安全。
自分を偽れ、仮面を被り‘電話’の中だけ、相手の理想の女を演じる女優になれる。
可愛い声でジャージ姿にボサボサ頭(笑)。
それに対し、お水は直接なだけに、いくら装っても完璧に演じることは難しいのです。私の場合はね。

電話だったら、声は優しく可愛く言っても、表情は苦虫を噛み潰してたって構わない訳で(笑)、そうゆう意味ではテレホンレディは楽だけど、ホステスは逃げ場のない仕事。
演じてるように見えたらダメ。
しかししたくない、苦手な仕事をしようとしたのは自分を試したかったのか。
それと変身願望か?
嘘も方便、男を笑顔でもてなす、口説きを上手にあしらう・・
自分はそんな女なんかになりたくない。
男に媚びる‘いかにも’って感じの派手なファッションやメイクはしたくない。
そう思ってた自分がその世界に飛び込んでいったのだから、不思議です。

小さなスナックのママは条件の多い私を優しく迎えてくれました。
「ウチの店はね素人の子がウリなのよ。プロはお断りしてるから大丈夫よ。」
そう言ってくれホッとしたものの
「でも素人と言っても、お客さんに対して基本的にキチンとしてもらわないといけないことは、ちゃんと覚えて守ってね。」
そうなのだ、その‘基本’とやらが、簡単そうで難しいこと。
タバコを手に持ったら、火を点けるライターをさりげなく近づける。
お話しながらもグラスの氷が溶けてきたら氷を入れるとか、グラスの水割りが減るとスマートに作ってあげることとか、動き方やしぐさなど細かく教わり‘あ〜、やっぱしんどい。向いてないな・・’
最初の頃はかなりストレスを感じていたのでした。

最初は優しかったけど、何度もミスするし、お客さんとのおしゃべりに夢中になってお酒を作るのを忘れてたとか、そんなことが続いてある日お客さんの前できつく叱られたのです。
幸い閉店前で、他にお客さんはいなかったのですが、慌てて片付けしながらも厨房で泣きじゃくってました。

その頃は何度も叱られてたし、何度も辞めようとも考えもしたけど・・。
ママが怖いから辞められないという思いもあったのかも。
でも、時々アフターで連れてってくれるご飯や他のお店で、私は自分が向いてないとか、悩みを話したら仕事中とは違ってすごく優しく、親身なアドバイスをくれるのでした。
「肩に力が入り過ぎてるよ!、お店ではお客さんもいるし、仕事だからね。
私は憎まれてナンボだと思ってるわよ(苦笑)。風子が本気で憎いと思ってるとか、いじめてる訳じゃないんよ。風子のためを思って心を鬼にして言ってるの。だからそんなに気にしないで。」
言葉ひとつひとつが胸に深く入ってくるのでした。
怖かったけど、おおらかに包んでくれるママに魅力を感じていたのでした。

ホステス話の最初はまぁこんなところで。
ちょっと無難過ぎたかな?。でもあらぁ〜!な話もイロイロあってネ・・。
このシリーズで今後も時々書いていきます。

来週は30話【危険な女】続きをお送りします。

2004.08.05


響風子

誰にも言えない私の秘密



 

 
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創刊:2003.09.25

更新:2008.10.14
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