誰にも言えない私の秘密 -響風子-

普通の地味な女の変貌記。忌まわしい過去を前向きに変えたものは?。レイプ、ファンである人との夜、借金から始めたホステス、人には言えない仕事?こんな経験をしてしまうとは!濃いぃー秘密をリアルに告白。

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ファン心理

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この声だけでエクスタシ−/牡丹と薔薇最終回

14

牡丹と薔薇/Tさんの正体(ブレイク)

13

夜の大食症

12

ファンに手を出すのって・・オイシイ?

11

○○=友情?妄想?嫉妬?葛藤?

10

追っかけファン女同士の○○

09

レイプの告白。質問します!(ブレイクPART2)

08

初めての産婦人科で・・

07

セカンドレイプ

06

悪夢その後

05

どうなっちゃうの?

04

ブレイクタイム

03

感じちゃあダメ!

02

恐怖・不安・絶望感

01

「助けてぇ〜!」

00

プロローグ・女は変わる!

第25回

どうしてこんなに気になるの


私「帰りたくないけど・・、終電ヤバイし、明日仕事早いし」

Yさんとずっと話していたい、Yさんが好き・・。
マジで帰るのが寂しかった。家が近ければ、一人暮らしならばなぁと思った。

Y「そっか、ほなまた来てな」

私「はい、明日も来ます」

今回のライブは2daysだったので、明日も会える。
一人で行ったのに、あんなに暖かな気持ちになったことはなかった。
楽しくって最高素晴らしい演奏をしてくれて、途中で何度も目が合った。
家路を急ぎながらも、早く明日のライブになってほしい・・
寝る前でさえも神経が高ぶってナカナカ寝付けなかった。
‘Yさんが好き・・’だけどあくまで憧れの人、身近に接していても尊敬するミュージシャンとして。雲の上の人なのだ。
私は前に書いたことがあるけど、不倫は嫌い。
だからYさんの最初のライブで愛人の存在を知ってショックだったし、自分がそうなりたいなんて考えられなかったから。
だからYさんが好きと言っても全てじゃない。
ミュージシャンとして、また、愛人がいるという事実に目をつぶって‘好き’だという気持ち。
しかし、選ぶ服やメイクは普段以上に気を使う。
服もカジュアルより女っぽいものを選ぼうとしている。
普段は履かないハイヒールを選んでしまう。
何故か普段よりもいい下着を身につけるようにしてたし(笑)
何で選ぶのがこんなにワクワクするの?

この日も楽しく、ライブの合間にお話しながら無事終わった。
そうして少し遠い実家、仕事のこともあり、終電を気にして帰る。
まだ居残れる他のファンの人達がうらやましかった。
次回は2ヵ月後、少しインターバルが空くが、そうして毎回毎回Yさんが出演するライブをチェックし、関西に来られる機会は逃さなかった。
毎回行ってももうミキちゃんの姿は見られなくなっていた。

この頃、7月。次回関西に来られる機会は10月以降になりそうだという。
そんな、3ヶ月も見られないなんて寂しい。
8月、Yさんが出演する大きなイベントが横浜である。
それも内容が違う2days。Yさんをはじめ、一流ミュージシャンとの共演の大舞台だ。見たい・・めっちゃ見たい。
後日、スケジュールは職場の同僚と調整し休むことが出来たのだ。
早速チケットとホテルを取った。

横浜のイベントの当日ロビーで待っていると、あれぇ?、あの子は・・!
向こうから大きな荷物を抱えた女性がやってきた。
前に京都のライブで会ったアマチュアカメラマンの女性。
同じ関西人で、Yさんと同じグループのリーダーのファンだという女性だ。

ええっと・・。名前、なんて言うんだったっけ・・?出てこない。
彼女は私がリーダーに絡まれてる時に、リーダーに「女、子供には優しくして」ってかばってくれた少し気の強そうな女性。写真も時々撮っていた。

私「久しぶり。えぇ〜っと、ごめん、名前忘れちゃって。この前の京都で・・、覚えてる?」

彼女「・・あっ!、そうそう、○○さんに絡まれてたぁ〜!」

私「そうそう(笑)、偶然やねぇ〜」

偶然再会した彼女は彩子。
前と同じ、黒ずくめでボーイッシュな雰囲気がカッコイイ。
京都で少し話したけど、リーダーSさんのファンでありカメラマンを目指していて、Sさんが関西に来る機会にはよく撮らせてもらっているという。
Sさんの週刊誌の記事にも使われたのだとか。

彩「Yさんの追っかけでここまで、すごいね!」

私「そっちこそよ(笑)。どっかの席で見るの?
それとも楽屋入って撮ったりするの?」

彩「一応中に入るけどね。でも、返事貰ってないからちょっと心配なの」

私「えっ?どうゆうこと?」

彩「横浜も行くよって、Sさんに言ったらOKしてくれてたんだけど、
場所と時間を知らせてくれてないし、楽屋口もわからないし・・
どこへ行ったらいいのかと思って・・」

私「確かにそうやね。私もさっき周り見たけど、わからへんかった。
それやったらもうこっちから関係者に言って入れてもらったら?」

彩「そうするわ。ありがとう」

そしてスタスタとホール入り口の警備員に声をかけ、彩子は入っていった。

私「あっ!ちょっとま・・」

もう遅かった。後で会いたいからどうしよう?って話しておきたかったのに。
今だったら簡単に携帯で連絡取り合えるのにね。

感動の終演後、どこで待っていいのかわからないつくりの大きなホール。
終わってすぐ出て行けと言わんばかりの放送と警備員。
ロビーをうろつきながら、彩ちゃんが出てくるかもわからないし、このままここではYさんに会えそうもない。けどすぐ帰る気にもなれない。
どうしよう・・。
もう人が少なくなってきて、その辺でぼーっと立ってる訳にもいかなくなり、仕方なく駅へ向った。

ホテルのある駅へ降りると、あれ〜?少し先に彩ちゃんの後姿が・・!
肩をポン!
「彩ちゃん!どうしたの?」

2004.06.22


響風子

誰にも言えない私の秘密



 

 
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創刊:2003.09.25

更新:2008.10.14
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