誰にも言えない私の秘密 -響風子-

普通の地味な女の変貌記。忌まわしい過去を前向きに変えたものは?。レイプ、ファンである人との夜、借金から始めたホステス、人には言えない仕事?こんな経験をしてしまうとは!濃いぃー秘密をリアルに告白。

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牡丹と薔薇/Tさんの正体(ブレイク)

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ファンに手を出すのって・・オイシイ?

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レイプの告白。質問します!(ブレイクPART2)

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初めての産婦人科で・・

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05

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04

ブレイクタイム

03

感じちゃあダメ!

02

恐怖・不安・絶望感

01

「助けてぇ〜!」

00

プロローグ・女は変わる!

第20回

狸寝入りの恐怖


その男は「どうしたん?」と言いながらユニットバスへ入っていった。
それから私は部屋を出ようかと考えたが、こんな夜中に出たところで行く宛もなく、いきなりフロントへ行って部屋を取ろうとまで考えられなかった。
仕方なくおとなしく寝たフリしつつも、耳ダンボ状態だった。

中では二人の男の声と、由美子の「ちょっと・・」と苦笑いの少し色っぽい声が聞こえた。三人でナニをしてるの?!
考えたくもないことが起こってるようだった。
信じられない。あー気持ち悪い!由美ったら何てことしてるのー!!
初めからそんなつもりだったのか・・。
だったらきっぱり、私を泊めさせてあげられないって断わってほしかった。
それに由美子がまさか、そんなことをする子だとは思いも寄らなかったし。
Tさんを呼ぼうとかいう方がまだ何倍も可愛いわ。

目をつぶり寝たふりがしんどい。
布団で顔半分まで覆い、口元はピリピリしている。
暫くして三人は何事もなかったかのように出てきた。
私は寝たふりで、何にも気がつかないフリをしていた。

‘あんたら、気がついてないと思ってでもいるの?’

そうして彼らは部屋を出た。その時の恐怖と怒りがどれほどだったか。
由美子はまた少しユニットバスへ入り、シャワーの音がした。
由美子はシャワーから出るとまたしても何事もなかった顔をして少し遠慮がちにそーっと私と一緒のベッドへ入った。
それに気がついて目を開けるフリをした。

私「・・帰ったん?」

由「うん。うるさくってごめんね」

私「何話してたん?」

由「トイレが流れないって言われて、故障を直してたんよ」

私「・・そうやったん、直ったん?」

由「うん。あと仕事が遅くなって汗かいたからシャワー使わせてって言われて」

私「そうやったん」

全くオカシな言い訳だ。知らんフリして、呆れて気のない返事を返す自分自身にもムカつく。

私「じゃあ明日朝早いから寝るわ。で、先出るから、ここ、半額でいくら置いといたらいい?」

1万円出したと思う。若干のおつりが出る金額。しかし由美子はおつりの小銭を持っていなかったので「また今度でいいから」と言っていた。

眠りに就き、一足先に私は起きたが、全然眠れなかった。
顔を洗い、化粧で使ったパフを洗面台下のゴミ箱へ入れる時、目についた山のようなティッシュのくず!

‘やっぱ・・・’

2004.05.16


響風子

誰にも言えない私の秘密



 

 
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創刊:2003.09.25

更新:2008.10.14
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