誰にも言えない私の秘密 -響風子-

普通の地味な女の変貌記。忌まわしい過去を前向きに変えたものは?。レイプ、ファンである人との夜、借金から始めたホステス、人には言えない仕事?こんな経験をしてしまうとは!濃いぃー秘密をリアルに告白。

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ファン心理

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この声だけでエクスタシ−/牡丹と薔薇最終回

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牡丹と薔薇/Tさんの正体(ブレイク)

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ファンに手を出すのって・・オイシイ?

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初めての産婦人科で・・

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04

ブレイクタイム

03

感じちゃあダメ!

02

恐怖・不安・絶望感

01

「助けてぇ〜!」

00

プロローグ・女は変わる!

第15回

この声だけでエクスタシ−/牡丹と薔薇最終回


寝付けない夜はTさんの歌をかけながら寝る、それが寝付けないだけでなく毎日の習慣になってきていた。ヘッドホンでバラードを聴くともっとダイレクトに‘彼’の息遣いまでもどきどきする程感じて、寝るどころか逆に目が冴えてしまう。Tさんの痺れるような歌声には‘もう、どうなってもいい!’って感じる程のエクスタシーをも感じていた。それは私にとっての理想のロマンティックな情事を想像していたのだった。忌まわしい過去を忘れ、大好きな男性とのめくるめく夢のひととき・・声の主、Tさんが私の上にいる・・、そして抱きしめてくれている・・そんなイメージで、私は自分を慰めていた。

Tさんに口説かれべッドを共にする話に拒否し「もったいない!」と由美子に言われていたけれど、時が経ち、何故か妙に由美子の気持ちもわかる気がしてきていた。女としての性がやっと私の中から生まれてきたのだろうか?いやいや、もう即にあったのだ。それをあえて封印していたのだと・・。

由美子とはその後、いつものように何度も追っかけをしていたが、私が仕事で入り待ちに行けない時もあったので、彼女が一人で行ってる時もあった。でも、もうどうだった?とか、そんなに話を聞かなくなった。彼女は彼女なりの行動をすればいい。私だって一人で行くこともあったし。決して喧嘩したとか、嫌いになった訳じゃあないの。由美子とこれまでベッタリ過ぎたかな?なんて思っただけ。

Tさんに対しては、以前の由美子との話にショックは受けたし、由美子がその後一人で出かけて出会った別のファンの子とも話したそうだけど、その子も‘そうゆう’口説きの目に遭ってたんだそう!。でもその子は「アイツ、自分がそんなにカッコイイなんて思ってるんか?!」って怒ってたんだって(笑)その子は、あくまで歌手として素敵だけど恋愛感情はないみたいだから、口説きにムカついたんだろう。由美子は自分もその目に遭ったことはその子に話してないって言ってた。「言うと他にもそうゆう話が広まって、Tさんが困るかもしれないしね。風子だけやで、私のそのこと知ってるのは」って。嬉しいような、けどホントなのかな・・?そこまで由美子は私にTさんとのこと、全て語っているのか・・?なんか釈然としない。私が疑ってるだけだったら由美子には悪い。でもそれ以上知りたくても追求する権利もないし、違う事実ならば知りたくもない。

でも、もし私が逆に由美子にあった出来事を今、経験してしまったら・・?!それを考えた時、Tさんに強く抱きしめてもらいたい気持ちになってる自分がいる!愛撫されたい、キスしたい・・私、どうして?毎晩TさんのCDを聴くと下半身が熱くなっていた。声だけでイク!そんな感覚に陥る。体が痺れる、心が自然にTさんを求める。‘なんでそんなフシダラな人を好きになってるのか・・?ちょっと前、あれほどヤだって思ったのに。しかもプロで手に届く人でもないのに。けどあの声で、あの憧れのTさんが抱きしめてくれればそれだけで・・!’でも私はデブで可愛くないし、そんなことあるわけないよなって、こんなこと考えてや〜やなぁ〜・・アホや!って思うのにまた思ってしまう・・その繰り返しだった。でも、そんな気持ちだった頃がなんだか可愛く思えたの。今は恥ずかしい、アホだったなぁ〜・・って思い。でもこの後、由美子との波乱が・・?!


「牡丹と薔薇」最終回どうなるか・・?ニ人で心中?と予想してたけど、でもスペシャルがあるから死んでしまっては続きにならないだろうし、悲しすぎるから・・やっぱ、心中はないか?。でも、5人皆で仲良く一緒に暮らすなんて・・気持ち悪い。皆が幸せになって欲しい気もするけど、今までの展開を考えたら不自然過ぎる。

色々考えながら待ってたらぼたんの目も見えなくなってたなんて!!!確かに‘衝撃的’だった。まさかそれは思いつかなかったもの。淡々と静かなあの終わり方に肩透かしを食った。何か物足りない、説明不足の感は否めない。それを今度のスペシャルでするのだろうと思うが、それが見え見えな終わり方がちょっと残念だった。しかし時間の経過と共に、香世と二人きりで生きていくというのは妥当な結末だったかな?と、今は思えてしまった。

2004.04.04


響風子

誰にも言えない私の秘密



 

 
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創刊:2003.09.25

更新:2008.10.14
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