誰にも言えない私の秘密 -響風子-

普通の地味な女の変貌記。忌まわしい過去を前向きに変えたものは?。レイプ、ファンである人との夜、借金から始めたホステス、人には言えない仕事?こんな経験をしてしまうとは!濃いぃー秘密をリアルに告白。

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由美子の秘密だった、その後/第三部へ

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メールのお返事と今後のあらすじ

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コンサート、思わぬ外泊

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ファン心理

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この声だけでエクスタシ−/牡丹と薔薇最終回

14

牡丹と薔薇/Tさんの正体(ブレイク)

13

夜の大食症

12

ファンに手を出すのって・・オイシイ?

11

○○=友情?妄想?嫉妬?葛藤?

10

追っかけファン女同士の○○

09

レイプの告白。質問します!(ブレイクPART2)

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初めての産婦人科で・・

07

セカンドレイプ

06

悪夢その後

05

どうなっちゃうの?

04

ブレイクタイム

03

感じちゃあダメ!

02

恐怖・不安・絶望感

01

「助けてぇ〜!」

00

プロローグ・女は変わる!

第12回

ファンに手を出すのって・・オイシイ?


Tさんというミュージシャンのファン同士で結束も固かった?由美子と私。
由美子にあの日、何があったのかというと、入り待ちでは他に待ってるファンは居ず、1人だけだったのだと。それで例のミニスカートで待って、Tさんがいつものようにマネージャーと現れ、他に誰もいなかったので長く話せて、その時「今日はこの後すぐ帰るの?」と聞かれたそうな。
由美子は思わず「ええ〜〜っ・・と・・あの・・近くに泊まってるので・・」と言ってしまい、「それじゃあ(放送)終わったらここでまた会おうよ」と言われてしまったんだって!!!

私「じゃあそれでどうしたの?」
由「近所にビジネスホテルあるでしょ、ビルに入られてから急いでそこへ行って聞いたら空きがあったので予約して、ホテルで放送聞きながら待って、終わったら行くことにしてん」
私「マネージャーはどうしてたん?」
由「私にその話をしてる時は近くにいなかったよ。ちょっと遅れ気味に来てたから」
私「でも出待ちしてたら、マネージャーがいるからヤバいんじゃないの?」
由「・・そんでな、放送終わってから行ってんよ!そしたらマネージャーはおったけど別に何も言われてなかったよ」
で、マネージャーは荷物をホテルに運ぶ別行動で、Tさんと由美子は一緒にタクシーで飲みに行ったそうな。どうやらマネージャは黙認してたみたい。
私「エエやんかぁ〜!!・・羨ましい・・」
夢のような話。めちゃくちゃ羨ましい。そんなこと、私じゃあ絶対ムリ。
しかし由美子は、その日ムリして履いたミニスカートが、普段そんなミニ丈なんて履かないからか、かなり寒くってしょっちゅうトイレに行ってて、寒い寒いを連呼(冬だったし)してたんだって、そしたらTさんに「じゃあこれから一緒に温まろうか?」と言われたのだって!!

私「エエ〜〜ッ!そんでどうしたの?」
由「嬉しかったけど・・、流石にそこまではね・・」
‘そんなつもりなんですか?!’って言って、そしたら帰られてしまったのだと・・。勿論真相は闇の中。由美子が話すには残念なことをした、その時、まさかそんなことになるとは思ってなかったので、しょぼい下着を着けてたし、いきなりなんてまるで尻軽女だと思われそうだし、恥ずかしいし・・っていう思いから断ったそうだけど。
私「じゃあ、勝負下着を着けて、その気でいたならノったの?」
由「それは・・、わからないな・・ふふ。でも、そうなってみたらって、後のこと考えると恐ろしいやん(笑)!けどあの子には勝ったかも(笑)」
私「わからへんよ〜。あの子とは私らの知らんところでTさん、関係あるかもしれへんで」
そう言いながらもその言葉そのまま、由美子に対しても言える思いだった。
自慢気に話す由美子と私の間に、少し壁を感じかけていた。

私「それでも十分エエ思いやん!オイシかったんとちゃうの?」
由「ちょっとだけ・・だって帰られたんやもん!オシかったよ。帰って親にエライ怒られたし(苦笑)」

ミュージシャン、芸能人とかが好みのファンの子に手を出すという話はチラホラ聞く。特に男のミュージシャンなんて、女にモテたくってなろうと思ったって人が多いのだと。そのTさん、容姿的にカッコイイ訳でもないので(笑)
昔は全然モテなかったそう。
プロになってから、少しずつ知名度が上がってきてからというもの、それまでは女の子には見向きもされなかったそうなのに、女性ファンが段々あちこちで待ってたりと増えてきたことが不思議!音楽の力ってスゴイんだ!・・
すごく嬉しかったんだってね、そりゃあそうだ(笑)
しかしTさんがそんなことをするタイプにはとても思えなかったので、ここで言うそんなこととは、ファンの子を口説くという行動。
そこまでじゃなくって単に一緒に飲みに行こう!って言うだけで、後で別れるってだけの行動だったらまぁいいか、それくらいだったら・・って思えたんやけどな(苦笑)Tさんに対し、イメージが崩れた・・ちょっとショック・・

私「由美はそんなこと言われてイヤじゃなかったん?」
由「ビックリしたけど・・、でもイヤじゃなかったよ。ヤッタ〜!あの子に勝った♪って思ったもん」
嬉しそうに話す由美子。・・ってコトは彼女はTさんと寝てしまう可能性があるのだろう。
私「ああ〜・・なんかショック!!Tさんってそんなことをするような人に思えんかったのに・・、由美はそれもさぁ、断ったら帰られたんでしょ?傷つかんかったん?イヤじゃないってことはエッチしてもエエの?!・・なんかなぁ
〜なんかなぁ〜・・そんなん私は絶対イヤやで!」
由「まぁまぁ・・落ち着いて(笑)。大体、私1人を誘って酔っ払って、だったらエッチしたくなられても仕方なかったんじゃないかって思ったよ。寒い寒いっ私言ってたから、されたいんだろうって誤解されちゃったんよ、きっと。
じゃあもし、もしそんなことがあったとしても、風子には黙ってればいいんよね?」
私「そんな・・。ファン同士でそんなさぁ〜、なんかそう思いながらって付き合いにくいわ」

これが超人気者だったらかなりガードが固いし、直接接することも出来なかっただろう。
Tさんの歌、ラジオのトーク、インタビューなどでのクリーンでさわやかなイメージとのギャップ。少しでもTさんに近づきたい・・その思いだけでしょっちゅう追っかけをしていたのに。
けど悲しいかな、それだけ見ていればちょっとヤな部分も垣間見てしまうこともあるのだった。キレイなイメージだけで捉えていてはいつかショックを受ける時が来る。ファンとして純粋過ぎたかもしれない。
Tさんをそのキレイなイメージのままで固め、好きで好きでたまらなかったからこそ理想の塊として、理想の理想の男性であったからこそ、スキャンダラスな面を知りたくなかったのだ。

由「でも、風子だってそんな風にもし言われたら、どうなの?断るの?」
私「うん。嬉しいような悲しいような・・、Tさん結婚してるやん!したら不倫やで。ファンだからって何でも許すような女ってイヤ。私は好きでも、Tさ
んが私を好きで抱くんじゃないんやで。単なる体目当てやねんで。私は私を心から愛してくれる人とでないと・・イヤやねん」
由「あんたって純粋やね。そんなオイシイ機会逃すなんてもったいないで!」

由美子の気持ちが理解出来なかった。

2004.03.12


響風子

誰にも言えない私の秘密



 

 
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創刊:2003.09.25

更新:2008.10.14
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